3分で読める「XANOVA Phobos M」レビュー

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「XANOVA」は、グラフィックボードのメーカーとして有名な「GALAX」が2019年から展開しているゲーミングデバイスブランド。「Phobos M」は、滑走面に樹脂を採用したハードタイプのマウスパッドで、320mm x 270mm x 4mmのMサイズのみの展開になる。

硬い表面と柔らかい裏面のハイブリッドマウスパッド

前述の通り、表面は樹脂製のハードサーフェイスを採用しているが、裏面のラバーベース部分に一般的なクロスタイプのマウスパッドに使われているような柔らい天然発泡ゴムを使用している。その為、ハードタイプでありながら写真のようにたゆませたり、軽く巻くことも出来る。

表面は凹凸の少ないサラサラとした材質で、ハードタイプの中では止まり重視に位置付けされるサーフェイス。ハードタイプにありがちなゴリゴリとした摩擦感がなく、柔らかいラバーベースのお陰もあってか止め動作の際に若干の抵抗感があるなど、クロスタイプとハードタイプの中間のような使用感。既存製品で例えると、ARTISAN NINJA FX シデンカイ MIDがとても良く似ている。

一般的にハードタイプのマウスパッドは裏面とデスクとの間に隙間が生じやすいが為にプレイ中にズレやすいが、「Phobos M」は柔らかいラバーベースを採用しているためにデスクへの密着度が高く、ハードタイプのマウスパッドとしてはかなりグリップが良い部類に入る。

総括

ハードタイプのサーフェイスにソフトタイプのラバーベースを組み合わせた挑戦的な製品でありながら、本当の意味でハードとクロスの中間的な性能を実現している製品で、使用感としてはかなりとっつきやすい性能に収まっていて、ソフトタイプのユーザーにもハードタイプのユーザーにも手が出しやすい。

サイズ展開はMサイズのみだが、実売価格は約2,200円(2020年2月現在)と手の出しやすい価格帯も相まって「クロスタイプより滑るマウスパッドが欲しいけど、ハードタイプは止め辛いからちょっと…」という人や「ハードタイプを使っているが、もう少し抵抗感が欲しい」といった人は、一度試してみる価値がある製品だと思う。