ワンランク上の交換用ソール「Corepad Skatez」

オシャレは足元から、ではないが、消耗品だからこそ常に整えておきたいマウスソール。
だが日本国内ではマウスソールの流通量が意外と少なく、手持ちのマウスのROCCAT Kone Pure Owl-EyeLogicool G Pro Wirelessも国内での交換用ソールの流通が確認できなかったため、仕方なくではあるがドイツより「Corepad Skatez」を購入したためレビューしたい。

意外と選択肢が少ないマウスソール

マウスソールは消耗品なので、出来れば定期的に交換しておきたいアクセサリーだ。ハードタイプのマウスパッドを使っていれば、消耗はさらに早くなるので尚更だ。しかし、交換用マウスソールというのは意外と流通数が少なく、最近ではデバイスメーカーですら自社の交換用ソールを販売していないのがほとんどだ。

Corepadはドイツの老舗のゲーミングアクセサリーのメーカーで、PCゲーム黎明期より交換用ソールを発売している数少ないメーカーだ。現在はマウスソールだけに注力して商品展開を行っており、驚くべきは対応メーカーおよびマウスの数の多さだ。多くのデバイスメーカーが自社のマウスソールですら販売を渋るのに対し、Corepadは大手からマイナーまで、定番マウスからニッチまで、市場にある全てのゲーミングマウスを網羅していると言っても過言ではないほど、数多くの製品に対応した交換用ソールを発売している。

また、2018年8月にリリースされたLogicool G Pro Wirelessの交換用ソールが同年9月の時点で既に購入可能になっていて、そのフットワークの軽さもユーザーからすると非常にありがたい。

交換用ソールは「ただのソール」にあらず


次に、そもそもで純正のソールと何が違うのか?という疑問についてだ。
現在、ゲーミングマウスとして販売されているマウスのほとんどには最初からテフロン100%の摩擦抵抗の少ないソールが標準搭載されている。このCorepad Skatezもテフロン100%なので、素材としてはまったく一緒。じゃあ純正のソールと何が違うのかというと、接地面の処理に違いがある。

カメラで撮ろうにも撮影難易度が高すぎて撮影できなかったのだが、マウス標準のソールのほとんどはソール全体が均一に平らになっており、ソール全体がマウスパッドに設置するように設計されている。それに対してCorepad Skatezは、ソールのエッジ(端)の部分が若干盛り上がったようになっていて、そのエッジ部分だけがマウスパッドに設置するようになっている。つまり接地面が少ない分、マウスパッドとの間に生じる摩擦も少なく、滑りも良くなっている、といった形だ。

ちなみに、日本において交換用ソールのベンダーとして有名なHyperglideも同じ手法を取っている。Hyperglideがよく滑ると言われる所以はここにあり、同じ手法を取っているCorepad SkatezもHyperglideに負けず劣らず、よく滑るのだ。

愛用のマウスのソールが摩耗してきた時の選択肢として

社外製の交換用ソールというだけあって純正品よりも一手間掛かっており、ワンランク上のマウスソールであることは疑いようがない。

しかしながら、前述の通り、現在のゲーミングマウスの標準ソールでも実用には何ら問題ない。そもそもでテフロンという素材が摩擦抵抗の少ない素材ということもあり、接地面積を減らせど標準ソールの延長線上に過ぎない。そのため、滑りの向上だけを目的に交換すると肩透かしを食らうかもしれない。

だが、マウスソールは消耗品だ。使用頻度にもよるが、クロス系マウスパッドであれば1-2年、ハード系マウスパッドであれば2-6ヶ月ほど使い続けていると、ソールの摩耗が進み、マウスの底が擦るなどして滑りが悪くなってくる。そういうマウスソールの「替えドキ」に差し掛かった時、交換用ソールの選択肢としてCorepad Skatezはとても魅力的なものだと私は思っている。

Corepad Skatezは、一部のメジャー製品向けであれば国内でもAmazon.co.jpで購入が可能だ。
しかしながら、発売から間もない製品であったりマイナーな製品は取り扱いがなく、Corepadの公式サイトやeBayから購入するしかない。
ただ、公式サイトから購入しても送料€3.99(約520円)と割安だし、約10日ほどで到着するため、よほど海外通販に抵抗がある人でなければ特に問題にはならないだろう。

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