【3月8日現在】PC版『Apex Legends』のエラー&クラッシュの原因と対策

2月5日にリリースされて以降、国内外で爆発的な人気を誇っているバトルロイヤル系FPSシューター『Apex Legends』だが、リリース直後ということもあってアプリケーションのクラッシュなどのバグの報告がいくつか挙がっている。

私自身も何度かクラッシュを経験しており、フレンド達にもクラッシュに悩まされる人が多くいる。
そのため、現時点で分かっているクラッシュのタイプと、その解決法をまとめてみた。

どちらかというと、技術的なものよりも筆者が実際に体験したものやフレンドから聞いた話が元になっているので「これが原因なので、これをこうすれば改善するらしい」程度の話しか出来ないので注意していただきたい。

より詳しい情報がほしい場合はEA Answer HQなどの海外フォーラムを参照するといいだろう。

DXGI_ERROR_DEVICE_HUNG/ドライバーの問題

エラーメッセージ:

0x00000000 – DXGI_ERROR_DEVICE_HUNG The application’s device failed due to badly formed commands sent by the application. This is an design-time issue that should be investigated and fixed.

原因:現行のNVIDIA GeForce Driverの問題、および最適化不足

対策:ドライバのGeForce Game Ready Driver WHQL 417.71へのダウングレード

こちらのクラッシュの原因はNVIDIA GeForceのグラフィックドライバーにある。

2月4日に公開されたGeForce Game Ready Driver WHQL 418.81において、『Apex Legends』においてアプリケーションがクラッシュする不具合が公式にアナウンスされており、それ以降に公開された418.91と419.17においても修正がなされていない。

そのため、2月4日以降にNVIDIA GeForce Experienceからドライバーの更新を行った記憶がある方はグラフィックドライバーのバージョンを確認し、もし418.81以降のドライバーがインストールされているのであれば、こちらから417.71のドライバーをダウンロードし、ダウングレードを行うといいだろう。

前述のフォーラムによると、NVIDIAは『Apex Legends』の開発元であるRespawn Entertainmentと共に解決に動いているとのことなので、問題が解決した最新ドライバーが公開されるまでは、不具合のない417.71を使っていくのが無難だろう。

※ 2019/03/08追記
3月7日公開のGEFORCE GAME READY DRIVER WHQL 419.35で解決しました

GeForce Game Ready Driver 419.35公開。 『Apex Legends』がクラッシュする問題が修正以前よりお伝えしている、NVIDIA GeForceドライバーが原因で『Apex Legends』のクライアントがクラッシュする問題が、...

The memory could not be writter./メモリ書き込みエラー

エラーメッセージ:

r5apex.exe

The instruction at 0x00000000 referenced memory at 0x00000000. The memory could not be writter.
Click on OK to terminate the program

原因:Windows 7/8/8.1への最適化不足によるメモリエラー

対策:公式対応待ち、もしくはWindows 10へのアップグレード

こちらのエラーメッセージに表示されているエラーコード(0x00000000の部分)の多くがWindows 7/8/8.1のオペレーションシステム(以下、OS)に起因したものらしく、現時点では該当のOSが原因という説が有力。

実際、Windows 10を使用している筆者は該当のクラッシュを経験したことがなく、筆者の周辺で該当のクラッシュが頻発している方の多くは上記OSを使用している者が大半だった。

とはいえ、公式ではWindows 7 64bitをサポートしているとしているため、7/8/8.1が悪いというよりも、どちらかというとゲーム側が7/8/8.1に最適化出来ていないというのが現状だろう。

こちらの不具合に関しても、いずれRespawn Entertainmentが対応を行うと思われるが、現時点での明確な解決策は「Windows 10へアップグレードする」という結論になりそうだ。

CreateTexture2D Failed to create texture/テクスチャ読み込みエラー

エラーメッセージ:

Engine Error

CreateTexture2D Failed to create texture __precomputedshadowtexture with HRESULT 0x00000000:
width: 1024 height: 1024 mips: 1 copies: 1 imgFormat: 0x00 flags: 0x0000000

原因:ビデオメモリー(VRAM)の領域不足

対策:テクスチャストリーミング割り当ての設定値を下げる
こちらはゲーム内のテクスチャを一気に読み込んだ際に発生するエラーで、ゲーム開始時の着地直後や、室内から開けた場所に出た際に特に発生しやすい。

このエラーは[設定]-[ビデオ]にある[テクスチャストリーミング割り当て]を、使用しているグラフィックボードのVRAM(メモリ)に不相応な高い値にしていると発生することが多く、該当の設定をいくらか落としてやると改善する傾向にある。

GeForce RTX 2080(VRAM:11GB)を使用している筆者の場合だと、[極(VRAM:8GB)]だと何度かエラーを吐くことがあったため、現在は[高(VRAM:4GB)]に設定してプレイしているが、設定を変更してからはエラーが出ることは滅多になくなった。

リリース直後とはいえ11GBのVRAMを搭載したGeForce RTX 2080ですら最高設定の[極(VRAM:8GB)]で動作が安定しないというのは流石にお粗末な印象は否めないが、しばらくは[テクスチャストリーミング割り当て]を低い数値に設定しておくのが無難だろう。

パーティーリーダー退出

エラーメッセージ:

原因:サーバーの混雑によるパケットロスなどの通信障害

対策:[データセンター]から混雑していないサーバーへ接続

前述の2つとはまた違った傾向のエラーだが、ゲーム中に突然上記のように[パーティリーダー退出]と表示されマッチから蹴り出されるというもの。

こちらのエラーは『Apex Legends』のサーバーの不調に起因するもので、混雑してパケットロスが発生しているサーバーでプレイしていると発生しやすい。一度発生してしまった場合、下記の方法からデータセンターを開き、接続するサーバーを変更するという方法が無難だろう。

『Apex Legends』データセンターから快適なサーバーを選んで接続する方法2月5日にリリースされたRespawn Entertainmentの新作バトルロイヤル『Apex Legends』。 本来、接続するサ...

総括

不具合の多くはドライバーやゲームの最適化不足であったり、ゲームサーバーの混雑からくる通信障害によるもの。オープンβなどの大規模なテストを経ずにリリースされた基本無料タイトルであることに加えて、想定を大幅に超える盛況ぶりを見せていることを考えると、仕方ないといえば仕方ない…のだろうか。

『Apex Legends』には『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』のような再接続システムがないだけに、アプリケーションのクラッシュや接続切れは致命傷になりがち。ゲームの盛況ぶりに水を差さないよう、Respawnには早めの対応を期待したいところだ。